一般社団法人日本スポーツ吹矢協会

マロニエ宇都宮支部




訃    報

本日、平成29年7月18日、日本スポーツ吹矢協会の特別顧問で居られました、

日野原重明先生がお亡くなりなられたとの報に接し、

マロニエ宇都宮支部として、深い哀悼の慎を捧げ、

これまでのご指導に感謝を申し上げると共に、

安らかにお休みくださいます様、心よりお祈り申し上げます。

 

 





吹矢錬磨会
吹矢錬磨会


スポーツ吹矢の楽しさと健康

 スポーツ吹矢は、基本動作である8項目の所作を繰り返し行うことによって、体内の多くの機関を鍛え、あるいは刺激、活性化し、よって健康を維持増進しようとするもので、子供から高齢者、身体障害者も含めその体力に合わせた形態や強度で競技する事ができるスポーツです。矢を射出するためには、胸筋や腹筋を使って瞬間的に強く吹きます。その射出の行為を中心に、その前後の所作と大きな呼吸によって、多くの酸素を取り込み、あらゆる臓器を刺激し、血液やリンパ液など体液の流れを改善します。腹筋を使い、また大きな動作を行う事によって腸管を動かし、管内の流れをスムーズにします。多くの神経への刺激や、意識を集中することによって、生命機構の中枢ともいえる延髄を活性化するので、体の多くの変調が改善されます。競技を楽しみ、また仲間たちと談笑し心を和やかにする事によって、免疫機能を改善し、体調を安定化させる効果もあります。

 スポーツ吹矢は的当て競技でもあります。高い得点を獲得するために、日夜熱くなって練習を重ねる方や、練磨会に来て皆と楽しめればと言う方と色々ですが、一つ言えることは、練磨会では皆さん笑顔で競技し、談笑されております。つまり、楽しいんです。日本スポーツ吹矢協会のキャッチフレーズの一つに、「楽しくなければ吹矢じゃない!」と言うものがありますが、それは、毎週2回(月曜昼、金曜夜)行われている練磨会をご見学いただければ、ご理解いただけるものと確信いたしております。

一般社団法人日本スポーツ吹矢協会とマロニエ宇都宮支部

 日本スポーツ吹矢協会は平成28年度、会員5万人を達成し、更に大きく成長を続けております。11月10日に東京墨田区体育館にて行われた全日本選手権大会には、全国から千人近い選手が集いそれぞれの思いを胸に6ラウンドを戦いました。当日は、10mクラスの最高得点者に全日本選手権のタイトルと共に、本協会最高顧問であり現役105歳医師である日野原重明先生の長寿を記念して制定された「日野原杯」が贈られました。

 マロニエ宇都宮支部は、栃木県初の支部として県都宇都宮市に発足し、以来平成28年の今日まで15年の歴史を積み上げて参りました。平成28年の会員数は50名あまり。一人一人がそれぞれの考えや目標を持ち、それぞれの楽しみ方で参加しており、それらは尊重され自由な雰囲気で練習しております。ただ一つ、基本動作だけは守らなければなりません。基本動作は資格を持った公認指導員がご指導いたします。基本動作に沿って吹くことは、健康を維持するための効果を最大限に取り入れようとするためのものであり、例えば武術の型や最近注目されているルーティンに似ていますが難しいものではありません。

 マロニエ宇都宮支部では、支部独自の競技会として4月の会主杯大会、6月と11月の支部大会を行い会員相互の研鑽によって技能向上を図ると共に、親睦を深め、会の和やかなムードを作り上げる努力を続けております。支部の大会では毎回沢山の賞品が用意され、入賞者はもちろん、トビ賞やブービー賞、その他ベストなんとか賞など、出来るだけ多くの人が賞品を受け取れる様な工夫も行っています。内輪の大会の良いところですね。支部外の行事や競技会は沢山有りますが、他支部との交流会、県大会、北関東大会などに参加すると共に、全日本選手権大会、青柳杯大会、スポーツ吹矢祭などに数名のエントリーをしております。地域に於ける活動として、求めに応じて各種施設や公民館などに出張して、体験教室を開催するなどの活動も行っております。会員は、遠い方は日光市やさくら市、鹿沼市などから通っている方もおりますし、夫婦で登録されている方も何組もおられます。もちろん女性も多く、八十代の大先輩も元気に練習され大会へも参加され好結果を得られております。

 正にスポーツ吹矢は、誰でも、家族ぐるみで、一人一人の力量に応じて、一生続けることの出来る「スポーツ」なんです。

マロニエ宇都宮支部は、日本スポーツ吹矢協会の一支部として、スポーツ吹矢を通して健康になりたい、楽しみたいと言う方々を応援します。